MT4

MT4の日足6本問題

MT4の日足5本と6本の違いや注意点や業者のまとめ

MT4には『1週間の日足が5本』と『1週間の日足が6本』の2種類が存在します。

国内証券でも海外口座でも、MT4のほとんどは日足5本です。
そんな中で少数派の日足6本を使っていると、長期足のテクニカル分析にズレが生じるので要注意です。

特に厳密な数値を元にトレードを行うEA(自動売買)では致命的な問題です。
裁量トレードでも問題はあるんですけどね(笑)

こうした問題を揶揄して『日足6本問題』と言われることもあります。

では具体的にどんな違いがあるのか見てみましょう。

業者ごとの違い

それぞれの日足を拡大してみると、明らかにローソク足の本数が異なっています。

日足5本と6本のMT4での違い

普通に考えれば日足の本数が違うなんてあり得ませんが、こうなる理由は後ほど解説します。

1週間の日足の数が違えば、当然ですが日足のオシレーターの数値も変わります。

下記は日足でのMACDの違いをピックアップした画像です。
MACDの形状が分かりやすく異なる部分を黄色い四角で囲んでいます。

こちらは日足5本のチャート。
日足5本のMT4で表示したMACD

こちらは日足6本のチャート。
日足6本のMT4で表示したMACD

上記の2つのチャートをじっくり見比べてみると、移動平均線もMACDもRSIも微妙に違いますが、ローソク足の形状と本数が違えば、価格を元に作られたオシレーターが違ってくるのは当然ですよね。

こうした違いを知ると、自分が使っているMT4がどっちなのか気になりますよね。

そこで国内のFX業者の日足本数をまとめました。

\無料で利用可能なFXサインツール/

ツール名使用時間足スペック
F5-simple5分足専用10~数十pipsを目指すスキャルピング
F15-easy15分足専用10~15pipsを目指すスキャルピング
F15-friends15分足専用10~数十pipsを目指すスキャル 、デイトレ
F30-hybrid15分足 or 30分足専用30~100pipsを目指すデイトレ

\無料で利用可能なFX自動売買(EA)/

EA名対応通貨ペアスペック
フェニックスゴールド専用月利250%Over
スコーピオンゴールドゴールド専用月利100%Over
ユニコーン全通貨ペア対応月利120%over
スコーピオンGBP/JPY、GBP/USD月利30~40%
ヒドラEUR/GBP専用月利120%over

国内のFX業者の日足の本数はどうなっている?

MT4を扱っている国内のFX業者は複数ありますが、中にはMT4で分析はできるけど売買は不可、という場合もあります。

そこでFXフレンズがお勧めしている、MT4でトレードも可能なFX業者の日足の本数をまとめました。

FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)日足5本
FOREX EXCHANGE 俺のMT4日足5本
OANDA JAPAN日足5本
アヴァトレード・ジャパン日足6本

以前は日足6本が日本では主流でしたが、徐々に世界的な主流である日足5本に変更され、現在はアヴァトレード・ジャパンだけが日足6本を採用しています。

アヴァトレード・ジャパンは、FXフレンズ内でも度々お勧めしているワールドポジションを使う際に必須の業者です。

ワールドポジションについては、下記の記事を参考にして下さい。

ワールドポジションを継続利用するには、アヴァトレードで月間5万通貨以上の取引が必要です。

アヴァトレードを悪者にするつもりはありませんが、日足6本という少数派のチャートを見ている事は自覚しておいて下さい。※恐らくいずれ主流派である日足5本に移行すると思いますが

ちなみに海外口座でもほとんどが日足5本を採用しています。

日足が6本になる理由

日足の本数が異なるMT4が存在する原因は、MT4に設定されているサーバー時間の違いです。

・日足5本のMT4:冬時間GMT+2、夏時間GMT+3
・日足6本のMT4:GMT+0

各MT4ではこのように時刻が設定されています。

GMTとはGMTとは、緯度0度のロンドン郊外に設定されたグリニッジ標準時です。
日本は1年中GMT+9なので、日足5本のMT4(GMT+2/+3)と日本時間(GMT+9)では、夏時間で6時間・冬時間で7時間の時差が生じます。

ちなみにGMT+2/+3は、ギリシャ、フィンランド、ルーマニアといった東ヨーロッパの時刻です。

多くのMT4がこの地域のGMTを採用している理由は、1週間の中で最後に取引が終わるNYクローズに合わせているためです。

日足5本のMT4では、以下のような24時間サイクルで日足が作られています。
(記事を書いている時点の夏時間での計算です)

サーバー時刻の0時で日足が切り替わるので、単純明快で分かりやすいですね。

GMT+2/+3のMT4での日足が作られる過程
(※厳密には金曜の日足確定はサーバー時刻の23時55分ですが、イメージをしやすくする為に24時間刻みとしています)

 

しかし問題なのは、日足6本のMT4でも0時のタイミングで日足が確定する点です。

そのため、以下のイラストのようにNYクローズとサーバー時刻とのズレが生じるので、余計な日足が作成されてしまいます。

GMT+0のMT4での日足が作られる過程

夏時間のGMT+0では月曜の早朝3時間で作られる日足によって、1週間の日足が6本になってしまうのです。

そしてGMT+2/+3のMT4と比べて、金曜と月曜の日足ができるまでの所要時間が異なります。

特にワールドポジションを継続利用する為にアヴァトレード・ジャパンを使っている方は、日足5本と6本にはこうした違いがある事を理解した上で、テクニカル分析を行って下さい。

個人的には、MT4をメイン口座で使う場合には世界的にも主流派の日足5本をお勧めします。

日足5本のMT4は以下の業者で利用できます。

長期足のテクニカル分析に信頼性のおける日足5本のMT4とFXフレンズ限定特典を活用すれば、チャート分析に自信が持てるようになるはずです。

口座開設された後、特典申請を忘れずにしてくださいね。

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