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MT4のチャート上に文字を書き込む2つのツールの使い分け

MT4のチャート上に文字を書き込む2つのツールの使い分け

MT4のチャート上に文字入れができるのは何となく知っている人は多いですが、2種類の文字入力ツールの違いを知っている方は意外と少ないです。

この文字入力を使い分けると、トレード戦略を練るのにめっちゃ役立ちます。
そして目先の値動きに振り回されるような、根拠の少ない安易なトレード防止にも繋がります。

例えば下記は、記事執筆時点でのポンドドル15分足チャートです。
エントリー根拠となりそうな分析結果を色々と書き込んでいます。
9月19日15時頃のポンドドルの15分足チャート

この日のポンドは、17時半に注目度の高い経済指標「小売売上高」があり、20時には「政策金利発表」といった重要なイベントを控えています。

指標をうっかり忘れてエントリーしないように、イベント時刻と内容もチャートに記入しています。(白い縦の破線部分)

上記のチャートでは『テキスト・テキストラベル・説明』といった3種類のテキストを使っています。

その内訳を記したのが以下の画像です。
3種類のテキストを表示したチャート画像

それぞれに特徴がありますが、今回はテキストとテキストラベルの2種類について取り上げます。
非常に便利な説明機能に関しては、下記で解説しているので参考にして下さい。

テキストとテキストラベルの違い

テキストとテキストラベルは、一見すると同じように思えますが大きな違いがあります。

テキスト:時間経過と共に移動する
テキストラベル:常に同じ場所に表示される

実際にチャートを移動させると、その違いが分かりやすくなります。
テキストとテキストラベルの違い

テキストはチャートと共に左にズレていきますが、テキストラベルは一切移動していません。

テキストはチャートの時間と価格の座標を基準としているのに対し、テキストラベルは画面そのものの座標を基準としている為です。

この機能の違いを活用した、お勧めの使い分け方法は後ほど解説します。

テキスト・テキストラベルの使い方と注意点

テキストとテキストラベルは、上部のメニューバー(又はショートカット)から選択できます。

こちらはメニューバーからの選択。
上部メニューバー内の文字入力コマンド

こちらはショートカットコマンドからの選択。
ショートカットでの文字入力コマンド

どちらかお好きな方法で選択した後、チャート上の任意の場所でクリックして下さい。
すると下記のような入力画面が表示されます。

テキストの入力画面

テキスト欄に表示させたい文言を入力するだけでOKです。
後は、フォントサイズと文字色をお好みで調整して下さい。
(※手順はテキストでもテキストラベルでも同じです)

パラメーターのタブでは、位置の微調整などもできますが、そちらもお好みで調整してください。

テキスト入力時の注意点

◆文字化け
テキスト入力した際の文字化け例
選択されているフォントによって文字化けするケースもありますが、Windowsでの一般的なフォントを選べばOKです。特にこだわりが無ければ推奨フォントは「MSゴシック・MSPゴシック・メイリオ」です。

 

◆文字の向き
テキストの向きが変になる事例
これは先頭に「@」が付いている縦書き用フォントを選んだ事が原因です。通常の横書きテキストを表示する際には上述の「MSゴシック・MSPゴシック・メイリオ」を選ぶのがお勧めです。

この2つが、テキスト表示の代表的なトラブルですが、どちらも適切なフォントを選ぶ事で解決します。

 

最後に実践的なお勧めの使い方を紹介します。

テキスト:時間経過と共に移動する
テキストラベル:常に同じ場所に表示される

この違いを活かして、個人的には以下のような使い分けをお勧めします。

◆テキスト
三尊のネックライン、直近で◯回反発、抜けたら売りを検討、等といった「エントリー判断に役立つ根拠」を書いておく
 
◆テキストラベル
常に目に入る文字なので、大局での流れや注意点など、主に「買いか売りかのトレードの方向性」を書いておく

使い方は人それぞれですが、このような使い分けをするとトレード戦略が立てやすくなります。

ちなみに冒頭で掲載したポンドドルのチャートですが、1日経過して以下のようになっています。

9月20日10時頃のポンドドルの5分足チャート

個人的には売りを狙っており、目ぼしい転換ポイントも無かったのでノーエントリーでした。
しかしチャートに書き込んだ分析が、それなりに機能しているのが分かります。

最初の分析には多少の時間が掛かったとしても、どこのラインをどうなればエントリーするのか?というプランをテキストで書いておけば、後で見返しても分かりやすいので、結果的に楽になります。

今まで以上に実戦で使いやすいチャートが仕上がるはずなので、テキスト入力を積極的に活用してくださいね。

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