
ADXインジケーター「Advanced_ADX」の使い方や注意点
Advanced_ADXはトレンドの方向と勢いを色と
ヒストグラムバーで分かりやすく表示したインジケーターです。
ADXは「Average Directional Index」の頭文字をとったものでJ. Welles Wilder氏によって開発されたトレンドを測るのに最適なテクニカル指標です。日本ではマイナーなイメージですが海外では割と知られています。
MT4に標準搭載されていますが、ADX、+DI、-DIと3つの指標があり、使い方も少し難しいことから使いこなせていない方も多いのではないでしょうか?ただADX単体だけでは機能せず、他のテクニカル指標と合わせて使用することが一般的とされています。
ここでは難しい内容は割愛して、ADXをもっと身近に使いやすくした「Advanced_ADX」というインジケーターを使っての取引方法をご紹介します。
「Advanced_ADX」はADXが苦手な方でもトレードルールが簡単なので使いやすいと思います。
Advanced_ADXの使い方
Advanced_ADXをチャートにインストールし、パラメーター設定を開いてください。
初期ではADXPeriodの期間が13になっているので、こちらを14へと変更します↓
Advanced_ADXをチャートにセットするとサブチャートに緑色と赤色のヒストグラムが表示されます。
Advanced_ADXは、サボチャートのヒストグラムを見てトレードします。
・前の緑色のヒストグラムバーの高値を超えなければ、一部利確あるいはトレーディングストップを導入し利益を確保します。
・緑色のヒストグラムバーの色が赤色に変わると買いポジションをすべて解消します。
・前の赤色のヒストグラムバーの高値を超えなければ、一部利確あるいはトレーディングストップを導入し利益を確保します。
・赤色のヒストグラムバーの色が緑色に変わると売りポジションをすべて解消します。
Advanced_ADXの注意点
Advanced_ADXは意外と簡単な取引ルールなので、FX初心者にとっても即実行できるかと思いますが、いくつか注意点があります。
・ヒストグラムバーは足が確定するまでリペインする可能性があります。
・急激なトレンド変化には対応できない場合があります。
・トレンドが発生がない或いは弱いトレンド相場や狭いレンジ幅が苦手です。
これらの注意点は他のテクニカル指標やチャート時間を切り替えることで回避することができます。
たとえば、リペインとする問題は下位の時間足へと切り替えることで多少早くエントリーできたり、ロスカットできたりできます。そのほかトレンドの発生を認識するには前の同じ色の山と山の高さを比較したり、レンジ幅についてはボリンジャーバンドの幅を表示できるインジケーターなどを入れておけば、どれくらいの幅で動いているのか認識しやすくなります。
ボリンジャーバンドの幅を表示するオススメインジケーターです↓
なお、最初の方でパラメーター設定のなかで13を14へと変更しましたが、その理由は多くのトレーダーが14を使用しているからです。こちらも絶対に14ではダメだということはないので、色々と通貨ペアや時間足毎に調整して最適な数値を導いてください。
一般的にはADXの期間は、9~30くらいだと言われていますので、その範囲でまずは試してください!
ちなみに下記ページのサインツールはADXを使ったロジックを入れています↓

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