トレンドとレンジを見える化したインジケーター「Forex_SMART_Filter_v1」のご紹介です。

FXや株式などトレードにおいて利益を追求するにはトレンドを追うことが定説とされています。

もちろんレンジ相場であっても微小ながら利益を獲ることは可能ですが、効率的な観点ではトレンドを優先した方が資金の増えるスピードが速くなります。しかし、実際にトレードすると勝率が悪く、資金的にも減っていくことに気が付く方も多いのではないでしょうか？

トレンド発生と思いエントリーしたが、結局は伸び切らずエントリー場所が天井や底だった経験はないでしょうか？逆にレンジだと思いレンジ上限や下限でエントリーしたつもりが、思惑とは逆に伸びていき損失が広がったこともあるかと思います。

これら原因の多くがトレンドとレンジの判断が正常にできていないことに尽きると思います。

「Forex_SMART_Filter_v1」なら、これらの問題を一瞬で判断できます↓

Forex_SMART_Filter_v1の使い方

使い方はバーの色を見れば一目瞭然です。

上昇トレンドが青色、下降トレンドが赤色、黄色がレンジ相場と一目で判断がつきます。
青色と同時に黄色も点灯、もしくは赤色と同時に黄色も点灯している部分は、緩やかなトレンドです↓

戻しが殆どなく下げた場合、その後はレンジがしばらく続く傾向にありますが、見事に「Forex_SMART_Filter_v1」のバーはレンジと判断しています。

これならMTF分析を導入して「Forex_SMART_Filter_v1」が上位足のトレンドを示した場合、下位足でも同じ方向に乗っかると良いと思いますが・・・残念ながら30分足以上だと反応しないようです↓

黄色のレンジを示すだけですね！

パラメーター設定を確認してもバーの本数だけしか調整ができないようです↓

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Forex_SMART_Filter_v1の注意点

一見、一目で確認できるので便利かと思いますが、どうしてもインジケーターはローソク足の価格を加工して作られていますので判断が遅くなりがちです。

たとえば下記を見てください↓

価格は安値が切り上がっているにもかかわらず、Forex_SMART_Filter_v1は下降と判断していますね。Forex_SMART_Filter_v1に限らずインジケーターだと、こういった部分が正確に判断できないデメリットがあります。

もちろんチャートを見れば、このような場面で売りエントリーする方は居ないと思いますが、インジケーターに頼り切っているとダマシにも合いやすくなりますので注意されてください。

ちなみに前回記事で紹介した「Candle-Priceaction」だと先ほどの四角で囲った部分より少し前から上昇と判断することができます。環境認識はインジケーターよりも早く察知することができますので、非常にオススメです！

Candle-Priceactionは下記ページをご覧ください↓

2021.06.12

Candle-Trend PRO（キャンドルトレンドプロ）のレビュー

エイク氏のトレード手法を体系化した「Candle-Trend PRO」を購入したのでレビューします。 トレード判断の大半がローソク足でインジケーターの利用はゼロではありませんが、エントリーの一部以外はローソク足で判断する内容...

サインツールを使ってもイマイチ結果が出せない方は、環境認識のスキルを身に付けると飛躍的に勝率もあがりますよ。

＞＞Forex_SMART_Filter_v1のDLへ

まとめ

Forex_SMART_Filter_v1は一目で分かりやすく色分けされているのでトレンド、レンジを瞬時に判断することができますが、一方でインジケーター特有のダマシがありますのでインジケーターだけでなく、ローソク足もトレードする際には確認する必要があります。

その点を理解した上で使って幾分には便利なインジケーターだと思います。

毛利

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