MT4プライスアクションインジケーター「Candle-Priceaction」のレビュー
MT4プライスアクションインジケーター「Candle-Priceaction」をご紹介します。
「Candle-Priceaction」は、特定のローソク足を検知するとアラートやメールで通知してくれる便利なインジケーターです。つまりエントリーのキッカケとなるローソク足を検知して矢印サインは出ませんが、それに付随するタイミングを知らせてくれるといっても間違いではありません。
しかし、これ単体だけでトレードすると負けてしまうのでご注意ください。
(相場の方向性が分かっている方は負けません。)
前回、エイク氏の教材「Candle-Trend PRO」をレビューしましたが、これと親和性が非常に強いです。もし「Candle-Trend PRO」を持っておられるなら「Candle-Priceaction」も入手することをオススメします。
あと15分足以上のチャートをトレードメインとして使っている方以外、つまり1分足や5分足をメインにトレードされている方は、キャンドル事態の信頼性が乏しいので効果がありませんのでご注意ください。
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Candle-Priceactionの概要
さっそく「Candle-Priceaction」をチャートに表示した画像が下記になります↓
ローソク足がカラフルに彩られて綺麗ですね(笑)
ではなくて、ゴチャゴチャして見にくいと正直感じました。
先ほどよりは、ずっと見やすくなりました。
通常は、このように使います。
もしくは、特定のプライスアクションのみを表示させます。
そうしないと殆どがエントリーポイントになってしまいますからね~。
では、さっそく使い方について解説していきます。
\無料で利用可能なFXサインツール/
ツール名 | 使用時間足 | スペック |
F5-simple | 5分足専用 | 10~数十pipsを目指すスキャルピング |
F15-easy | 15分足専用 | 10~15pipsを目指すスキャルピング |
F15-friends | 15分足専用 | 10~数十pipsを目指すスキャル 、デイトレ |
F30-hybrid | 15分足 or 30分足専用 | 30~100pipsを目指すデイトレ |
\無料で利用可能なFX自動売買(EA)/
EA名 | 対応通貨ペア | スペック |
フェニックス | ゴールド専用 | 月利250%Over |
スコーピオンゴールド | ゴールド専用 | 月利100%Over |
ユニコーン | 全通貨ペア対応 | 月利120%over |
スコーピオン | GBP/JPY、GBP/USD | 月利30~40% |
ヒドラ | EUR/GBP専用 | 月利120%over |
Candle-Priceactionの使い方
Candle-Priceactionですが、5種類のプライスアクションを検知してくれます。
ですが、すべて検知するとなると先ほどのようにチャートがゴチャゴチャになるので、特定のプライスアクションだけ表示させます。
ピンバーと一口に言ってもデフォルト設定では、上ヒゲや下ヒゲが短いものや長いものもあったり、十字線のようなものまで検出しています。
「Candle-Priceaction」のなかでもピンバーの設定が一番調整が多く、調整次第でエントリーの精度にも影響しますので、デフォルト設定ではなく自分の好みの数値を設定するようにしてください。
ピンバーの調整といっても[Pin Bar]Percentage(%)、[Pin Bar][ヒゲフィルター]設定値(倍)、[Pin Bar][実体フィルター]設定値(%)など3つしかないんですけどね。
[Pin Bar]Percentage(%)
これはピンバーの実体部分の割合で高値から安値を100%とすると、実体部分が占める割合を設定するものです。当然、ピンバーにおいては実体の割合が高いよりも低い方が、ピンバーとしての効果が上がりますので、数値が小さいほどピンバーぽくなります。
デフォルトでは10%となっているので10%以下であれば検知する設定です。この項目に関してはデフォルトで使用しても問題ないと思いますし、あまり小さくし過ぎると出現頻度も限られエントリーチャンスを逃してしまう可能性もありますので注意が必要です。
[Pin Bar][ヒゲフィルター]設定値(倍)
実体の幅に対してヒゲの部分が何倍以上を検知するかという項目です。
数値が大きいほどヒゲが長いピンバーを検出することになります。
デフォルトでは2.0倍になっていますが、ここは3~4倍程度がオススメです。
先ほどと同じチャートで4倍にしたのが下記の画像です↓
[Pin Bar][実体フィルター]設定値(%)
3つの項目のなかで一番重要かと思います。
高値もしくは安値から何%以内に実体が入っている設定する項目です。
数値が大きいとピンバーよりも十字線に近い形を検知するようになります。
デフォルトでは2.0となっていて、つまりトンカチやカラカサ程度しか検知しない設定になっています。デフォルトだと殆ど検知することがないので、ここは10~30くらいがちょうどいいと思います。
ここで気が付いた方もいらっしゃったかもしれませんが、先ほどのチャート画像では、とても2.0%以内に実体が収まっていないのにピンバーが検知されています。その原因は、この項目が効いていなかったからです。
デフォルトでは下記の項目が「false」になっていたため2%を超えるピンバーも検知していました。
[Pin Bar][実体フィルター]ON/OFFを「true」にして、[Pin Bar][実体フィルター]設定値(%)を20にした結果が下記チャートです↓
先ほどのチャートに比べると随分と検知数が減りました。
Candle-Priceactionだけでは勝てない
ピンバーの設定で検出してもピンバーとして機能していないことが確認できたかと思います。
では、なぜ機能しなかったのか?
まずはピンバーの大きさです。
周りのローソク足に比べるとピンバーの長さが小さかったり、あまり変わらなかったりといったピンバーは、それほど意識されません。
さらに相場は下ヒゲピンバーだから上昇、上ヒゲピンバーが出たから下降という単純なものではありません。ピンバーやその他のキャンドルアクションはエントリーのトリガーにはなりますが、その前に環境認識ができていないと、せっかくのピンバーやキャンドルアクションを有効には使えません。
たとえば、ダウ理論上昇継続中の押し目タイミングで、ある程度大きい下ヒゲピンバーが出現するからこそ、エントリーとして確信が持てるのです。したがって何もない場所でのキャンドルアクションは意味を持ちません。
キャンドルアクションは根拠の1つとして捉えることが重要で安全にトレードするには、その他の別の根拠が必要となります。
Candle-Priceactionのまとめ
キャンドルアクションのなかのピンバーだけを取り扱いましたが、Candle-Priceactionにはその他に4つのキャンドルを検知します。
ただ、どれもキャンドルだけを意識してトレードするのではなく、相場全体の把握が必要となります。なお、Candle-Priceactionは環境認識についての解説はありませんので、下記教材と合わせて使用すると相乗効果が表れます↓
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