トレード手法

デイトレで獲れる値幅と回数には限界がある

デイトレで獲れる値幅と回数には限界がある

デイトレで獲れる値幅と回数には限界があります。
そして1日のなかでも獲れる場所もほぼ決まっています。

たとえば昨日のドル円1時間足チャートです↓

 

1日のなかでも最大6回程度です。
もちろん全てのチャンスを獲れるトレーダーは皆無です。

しかも最後の6回目は10pips強と少なめです。
むしろ動きにくい時間帯なので無理してトレードしなくてもいいポイントです。

では前々日のドル円1時間足チャートだと2回程度です↓

 

1時間足チャートのトレードだとこのなかの何処かの部分の値幅を抜くことになります。つまりこれ以上多くトレードするには1時間よりも短い時間足で細かく獲っていくしかありません。

今度はポンド円1時間足チャートです↓

 

1日2~6回と平均すると3、4回といったところでしょうか?

上記の1時間足を下位である15分足チャートで押し目を狙ってトレードするとしたら下記の様な場所を狙う形となります↓

 

もちろん天底の逆張り手法がありエントリーできれば、もう少しトレード回数が増えると思います。

このように5分足や15分足をトレードスタイルとしている方は、確実に獲れそうな場面は1通貨あたり1日2回もしくは3回程度です。

逆に5分足や15分足がトレードスタイルであるにもかかわらず、1日に10回以上もトレード回数がある方は、ポジポジ病の可能性があります。(*既に安定して実績をあげている方は除きます。)

1日の中での値幅

1日のなかで動く幅というのは大かた決まっています。
通貨ペアによっても時期によってもボラティリティに違いはあります。

たとえば日本人に人気のあるポンド円↓

 

これはF15-easyという当方のサインツールに付属している機能の一部ですが、1日の高値から安値の値幅を「V」で表示させています。

「V5」は前日から過去5日間のボラ平均、「V25」は前日から過去25日間のボラ平均です。

過去5日間とはFXだと1週間でのボラティリティです。
過去25日間だと1ヶ月強のボラティリティです。

直近のポンド円のボラティリティは、ここ1ヶ月の平均よりも先週1週間はボラティリティが大きかったことが分かります。まあ、年末年始のデータが入っていますから通常の過去25日間よりは、ボラティリティが小さかった可能性は十分にあります。

ちなみに本日は88pipsと過去5日平均や25日平均よりも動いていないという見方もできますし、これから伸びしろが30~50pipsあるのではないかという考えもできます。

逆に既に過去平均のボラティリティに達しているのであれば、その日はこれ以上伸びない可能性が高くなります。そのような時に欲を出して値幅を獲ろうとすると負けトレードを増やす結果となります。

まとめ

販売中のインジケーターのなかには、大げさに獲得pips数を提示して煽る文言も目につきますが、冷静に考えてみると個人トレーダーが狙える場所は限定的で1日の限られた動きのなかでは、思ったほどの値幅が獲れないことに気が付きます。

FXを始めたころは多くトレードして早く上達したいという気持ちばかり先に行ってしまい後悔した方も多いのではないでしょうか?

トレード回数が多い方や1回のトレードで大きな値幅を狙いたい方は、これらの事実を冷静に受け止めて今後のトレードに活かされてください。

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