ダウ理論を使ってトレンド転換が起こった時に矢印サインとアラートで知らせてくれる便利な無料インジケーター「ZigZag_DowT」をご紹介します。

環境認識にダウ理論を採用しているトレーダーにも重宝すると思います。
ZigZag_DowTはMT4に標準搭載されている「ZigZag」を利用しています。

従って「ZigZag」と同じように波の頂点や底辺はリペイントしますが、1度表示された矢印サインはリペイントしませんので、過去チャートを使って検証することが可能です。

さっそく「ZigZag_DowT」をインストールしたチャートです↓

ダウ理論インジケーターZigZag_DowTの特徴

ZigZag_DowTでは3種類の矢印サインが出ます。

上昇トレンドとなった時に出現する青色矢印↓

下降トレンドとなった時に出現する赤色矢印↓

上昇トレンド中に直近の高値や下降トレンド中に直近の安値をブレイクした時に出現する白矢印です↓

「ZigZag」の各高値安値ではレートを表示させることができます↓

トレンド転換する位置には下記のようにラインが表示されます↓

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ダウ理論インジケーターZigZag_DowTの使い方

青矢印や赤矢印で環境認識を行い、同じ向きの白矢印でエントリーという感じです。

ただ下記のようにレンジになった時にロスカットになる可能性があります↓

そこで、たとえば上位足の方向だけにエントリーすると先ほどのロスカットになったトレードもノーエントリーだったりします↓

ZigZagの特性上、パラメーターの数値を小さくすると小さい波でも検知してしまいます。
たとえば下記の場合、トレーダーなら一つの波として捉えるかもしれません↓

「ZigZag」同様に数値を大きくすると・・・

波を大きく捉えるようになります↓

上位足は上昇トレンド継続中と判断し、下位足の15分足で白色矢印出現で買いエントリーの方が優位性があります。個人的には白色矢印出た後の押し目を待って買いエントリーしたいところですね。

ただし下記は「BOE政策金利＆声明発表」で勢いよく下げた場所なので、先ほどのイメージ通りになったところで買いエントリーは控えたいところです↓

＞＞ZigZag_DowTのDLはコチラへ

まとめ

ZigZag_DowTは環境認識として利用しつつ、エントリートリガーの補助として使用するにはいいツールです。

イマイチ、相場の方向感が掴めない方にとっては裁量トレードの強力なサポーターとなるかと思います。

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2023.02.10

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