
FX Fair(旧FX Beyond)の特徴やデメリットをまとめました!
FX Fair(旧FX Beyond)は海外FXブローカーの一つです。
2020年12月に設立され日本では2021年3月からサービスを始めてた新興ブローカーです。
最近ツイッターでも見かけることが多くなりましたが、裁量トレードとして利用している方よりは、主にEAやコピートレードを目的に利用されている感じを受けました。
上記の理由もあってなのか、最近は多くの日本人が利用しています。
特徴を簡単にまとめると↓
・最大レバレッジ1,111倍と業界トップクラス
・無料系EAやコピートレードでよく利用されている
・元本以上の損失がない(ゼロカットシステム導入済み)
・豊富&魅力的なボーナスキャンペーンを定期的に実施
・入出金が敏速&口座開設が数分で完了
まだまだ実績も少なく、利用を躊躇されたり不安を持っておられる方もいらっしゃると思いますので、今回は実際に口座開設した私個人の感想やネットでの口コミや評判を検証していきます。
FX Fair(旧FX Beyond)とは?
FX Fair(旧FX Beyond)と記載されていますが、日本では一般的に「Fxファイアー」と呼ばれます。
冒頭でも記載しましたが、まだまだ設立&サービス開始から2年も経過してない出来立てホヤホヤのブローカーです。海外ブローカーを評価するにあたり、信頼性の一つが金融ライセンスです。
FX Fair(旧FX Beyond)はパナマの金融ライセンスを保有しており、本社も同国に置いています。
パナマの金融ライセンス取得の難易度は不明ですが、海外ブローカーのなかではマイナーな方です。ただパナマといえば「パナマ船籍」などニュースでよく耳にしたことがあると思いますが、タスクヘイブン(租税回避地域)であることから税金を考慮した結果なのかと勝手に想像しています。
FX Fair(旧FX Beyond)のスペック
項目 | STANDARD | ZeroSPREAD | PRO |
取引手数 | 無料 | STANDARDと同様のスプレッド | 無料 |
取扱い商品 | 50以上の通貨ペア、コモディティーと株価インデックス | 同左 | 同左 |
入出金 | 24時間可能 | 24時間可能 | 24時間可能 |
最低入金額 | 5,001円~ | 5,001円~ | 5,001円~ |
最小取引量 | 0.01ロット | 0.01ロット | |
最大レバレッジ | 1,111倍 | 500倍 | 100倍 |
プラットフォーム | MT4 | MT4 | MT4 |
口座タイプ
FX Fair(旧FX Beyond)ではSTANDARD、ZeroSPREAD、PROの3つの口座タイプが用意されています。
恐らく多くの方がスタンダード口座を開設されています。
ゼロスプレッド口座もありますがスプレッドは完全にゼロではなく、極僅かにあります。さらに手数料がスタンダード口座のスプレッド分差し引かれますので、スタンダード口座よりも手数料が高い結果となり、あまりメリットを感じません。
PRO口座もありますが、こちらはSTP/ECN口座となっています。
STP/ECN口座については下記サイトに詳しい説明がありますので参考にされてください↓
>>STP/ECN口座の詳細へ
最大レバレッジ
口座タイプのなかでSTANDARD口座が最大1,111倍のレバレッジです。
STANDARD口座開設の際に1,111倍か、500倍どちらかを選択できます。
通常500倍もあれば十分で1,111倍ものレバレッジで取引される方も少ないと思いますが、特別な理由がない限り1,111倍を選択するのがオススメです。
なお、ZeroSPREADは最大500倍、PROにおいては最大100倍となっています。
ただし、最大レバレッジは証拠金額によって変動する仕組みとなっています。
スタンダード口座でも証拠金額が200万円以上になると最大222倍までと落ちます。
各種ボーナス
ボーナスキャンペーンは不定期で実施されています。
主なボーナスが入金ボーナスです。
入金額に対し100%ものボーナスキャンペーンの実績があります。
せっかく入金するならボーナスがあった方が資金が有効に使えますので、常にチェックしたいところですが、口座開設すると下記のようにメールで通知されます。
ボーナスは他の口座を含む出金を行うと出金額に応じてボーナス分が消滅しますので注意が必要です。
入出金
海外ブローカーでは入出金に数日を要することが多いですが、FX Fair(旧FX Beyond)では早ければ当日中に反映されることもあるようです。HPではクレジットカードでの入金も可能となっていますが、2022年9月現在メンテナンス中となっており、銀行振り込み、BitGoだけの入金となっています。
手数料は無料と記載されていますが、無料となるのは2万円以上の入金額であり、2万円未満だと1,000円の手数料が掛かります。
出金に関しても敏速との評判もありますが、20万円以下だと1,500円の手数料、20万円以上は手数料無料となっています。
ゼロカットを導入
海外ブローカーでよく採用されている「ゼロカット」も導入されています。
これにより利用者は元本以上の損失を被ることがないので、少々リスクを負ってハイレバレッジによるトレードをしても最悪元本がなくなるだけで、国内ブローカーのように借金を背負う心配がないので安心できます。
サポート体制
日本語によるサポートを行っていますが、メールのみの対応です。
分からないことがあったのでメールで質問しましたが、丁寧に対応してくれましたが翌日の対応でした。とくに急ぐ内容ではなかったので焦りなどはありませんでしたが、今後はチャットでの対応を期待したいところです。
分析ツール
FXで利益を出すためには、過去のデータを分析することが非常に重要です。
自分自身の取引状況を把握することで、より効率的な取引が可能となります。
幸い、FX Fairでは独自開発した優れた分析ツールを無料で提供しています。このツールにより、口座残高はもちろん、これまでの収支や平均損失額などが一目で分かります。
ただ、分析ツールという言葉を聞くと初心者の方にとって敷居が高く感じられるかもしれません。しかし、FX Fairの分析ツールは初心者でも簡単に使いこなすことができるよう、シンプルかつ高機能なツールとして知られています。
是非一度、有効活用してみてください。
また、FXにおいて過去のデータほど重要なものはありません。
そこで、自動売買システムのMT4を使用することもできます。
これにより、初心者の方でも上級者同様の売買が可能となります。
もちろん確実に利益を得ることができるわけではありませんが、より考えられた上での最適な売買ができると言えます。
FX Fair(旧FX Beyond)のデメリット
FXBeyondには多くの利点やメリットがあることが、お客様から寄せられた評判・口コミから明確に分かりました。
しかしながら、ここで忘れてはならないことは、FX Fair(旧FX Beyond)は設立されたばかりの新興企業であり、まだ十分な実績があるとは言い切れないということです。
そのうえ、他の海外FX業者と比較するとFX Fair(旧FX Beyond)のスプレッドは広めとなっています。これは、FX取引において最も重要なポイントであることから1つの大きなデメリットと見なすことができるでしょう。
ですから、ここではFX Fair(旧FX Beyondの評判・口コミから浮き彫りになったデメリットに対して、もう少し詳しく解説していきたいと思います。
新興FX業者で実績が未熟
2021年3月に参入したFX Fair(旧FX Beyondは、新興FX業者であり、会社の設立自体も2020年12月でまだまだ実績は少ないです。
一方、長期間にわたり運営されている海外FX業者は、その運営方法や実績、トラブルの有無などを確認することができますが、FX Fair(旧FX Beyondについてはまだそのような情報がありません。
現時点では出金拒否や不正行為などの報告は一切上がっていませんが、新興FX業者ということもあり、今後何らかのトラブルが発生するリスクは無視できないかもしれません。
スプレッドが広い
FX Fair(旧FX Beyond)は、最小1.5pipsという狭い水準のスプレッドを提供している海外FX業者ですが、変動によってはスプレッドが広くなってしまう場合があります。
スプレッドはFX取引における実質的な手数料であり、広がることで余計な負担が大きくなることを意味します。短期売買目的で海外FX業者を探している場合には、FX Fairはあまりおすすめできません。
コストがかかるため、思うように利益を出すことが難しくなる可能性があります。
ただし、デイトレード以上の取引をメインに考えている場合にはFX Fairをおすすめします。
高いスプレッドが長時間維持されることは稀であるため、コスト面を考慮しても利益が出やすくなるからです。
まとめ
FX Fair(旧FX Beyond)は新興ブローカーですが、金融ライセンスも保有しており、最近では多くの日本人がEAやコピートレードで利用している実績があります。
特に出金トラブルもなく、日本語によるサポートも受けられることから今のところ安心して利用できると感じています。
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