ストキャスティクスの最強設定とは?ストキャスを使ったトレード例も掲載
ストキャスティクスですが利用者も多くよく使われるインジケーターです。
使い方としては、ストキャスティクスの逆張りが一般的です。
買われすぎだから下がることを期待して売る。
売られすぎだから上がることを期待して買う。
ストキャスティクスが80以上になったら売り、20以下になったら買い。
これが一般的によく言われるストキャスティクスの使い方となります。
MT4でのストキャスティクス設定方法
MT4では標準でストキャスティクスが搭載されていますので、あらたにインストールする必要はありません!
MT4のメニューバーから「挿入」⇒「インディケータ」⇒「オシレーター」⇒「stochactic Oscillator」をクリックします↓
ストキャスティクスのパラメーター設定が表示されますので「OK」をクリックすると表示されます↓
ストキャスティクスの20と80にラインが入っていますが、ラインの位置は変更や追加、削除がパラメーター設定から変更できます。パラメーター設定を開き「レベル」タブをクリックするとレベル設定があり、すでに先ほどの20と80が設定してあります↓
変更したいレベル設定の数値のところをダブルクリックすると青色に変わり数値を変更できるようになりますのでテンキ―から直接数値を入力し、最後に「OK」をクリックします↓
同じように上のラインも変更できますので使用に合わせて設定されてください!
ボリバン逆張りのストキャスティクスの設定値は?
ストキャスティクスに限らずですが、他にどのインジケーターを組み合わせるかによって設定値は変わってきます。また市場特性も加味する必要があります。
東京時間開始でピンバーが付いてボリバン逆張り、ストキャスティクスの設定は9.5.5
東京時間逆張り仕様ですね。
ストキャスが90付近から下降、60程度の位置でエントリーなのでストキャス期間9設定半分のローソク足5本分としてミドルラインを狙ってエントリー
結果として、この場面ではスプレッドを抜けば4ピップス程度しか取れていません。
この後に再度逆張りでは、1ピップスほどです。
ボリバンの傾きは下ですので、用心しながらですが、期間9での跳ね返り
ローソク足9本分で勝負を付けますが、7本で反転です。
ボリンジャーバンドの逆張りはストキャスとの相性はいいです。
順張りでなければだめだと言われますが、スキャルピングで狙うなら当然ありです。
その時にロスカットは5ピップス程度(ボリバンのプラス2σとマイナス2σの半分程度)の心構えと細かく積み重ねていく集中力が大事になります。
ボリンジャーバンドの幅は下記に無料でアップロードしていますので活用してみてください。
ちなみに、このボリバンの手法は、FXを始めたばかりの人にはおススメしていません。
ある程度のレベルになった人こそやるべきです。
ある程度のレベルの人は、こういった手法は当然知っているのですがやりません。
勝てるのに 笑
ここで、ボリバンの話っぽくなりましたが、短期でボリバン逆張りトレードするならストキャスティクス9.5.5が良いですよって話です。
東京時間14時以降のストキャスティクス設定値は?
東京時間14時になると早起き欧州組が入ってきます。
この時に、仮にですがボリバンを期間20で設定している人であればストキャスの期間は20が良いです。
設定値としては20.5.10ですね。
その時にRCIが入っていれば20にします。
オシレーターは、相場の流れを読むものでありエントリーポイントではありません。
そして、流れを客観的に判断するのであれば期間は同一にすべきです。
エントリーポイントとして使うなら、相場の流れを加味した上で半値にすると良いでしょう。
RCIであれば9、ストキャスであれば9.5.5です。
それで、私の場合は30.10.10というストキャス設定です。
1トレードで2時間から3時間程度の保持で20~30ピップスをゆったりとした相場で目標としている事を念頭にトレードしています。
もちろん、短期間でトレード終了する事もありますし、長時間かかる事もありますので、あくまでも目安です。
ストキャスティクスの最強設定とは?
ストキャスティクスの最強設定はあるのか?
はい、当然ながらあります。
下記は、もちぽよ氏が過去に販売した「ゲイスキャFX」のストキャスです。
(*現在では既に販売終了となっています。)
この、ストキャスティクス設定ですが突拍子もない設定値にしているわけではありません。
私は購入時にすぐに、この設定値をみたわけですが、なるほどなあ~っていうのが本音です。
つまり、1分足でのエントリーのノイズを消すために5分足の5.3.3設定(ストキャスティクスのデフォルト値)を使い、1時間足で流れを掴んでいます。
この商材が、ゲイを売り物にした商品ではなく正統派の商品ですのでFXフレンズでも紹介していました。
このストキャス数値をゲイスキャFXのオリジナル設定ではなく数値を変更しても使えるような形にゲイスキャジャッジ2をバージョンアップをすると幅広く使えると思います。
ちなみに「もちぽよ」氏の新しいサインツールである「もちぽよアラート」ではストキャスを使わずに代わりにRCIとMACDを使用しています。
詳しくは下記ページをご覧ください↓
ストキャスはトレードスタイルによって変えていくのが基本であり最強設定になるはずです。
前記しましたが、相場の流れを読むなら期間を合わせる事です。
もしくはストキャスティクスの期間を長くする事。
エントリーポイントとして使用するなら短くする事です。
5分足で、デフォルト5.3.3であれば、15分足のストキャスティクスで流れを見たいなら15.9.9となります。
このような、時間足に合わせていくのも一つのやり方としてはありです。
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