たすFX ~脱・受け売りのトレード戦略~の口コミ&レビュー
「足し算の発想」なくして、独自のトレードはできない。
雑誌などでよく目にするテクニカル指標の売買サイン(RSIの30を割ったら買って、70を超えたら売るなど)。それが本当に機能するかどうかを試したことがありますか。
結論から言うと、とても残念な結果になります。そして、この事実をそのまま素直に受け取ると「テクニカル指標にしたがったのでは勝てない」ということにもなります。
しかし、その一方で、こうしたテクニカル指標を使って利益を上げている人も現実に存在しています。テクニカル指標を使っていることには変わりないのに結果が大きくちがってしまう……。その要因はどこにあるのでしょうか。
ひとことで表現してしまえば、「(他人の言うことを)受け売りしているかどうか」につきます。先ほどのRSIの例で言うならば、“何も考えずに”そのまま売買サインを試してみても駄目だ、ということです。何時から何時までの間に限定して売買サインを使うとか、ほかの情報(FXで言うなら通貨、株式取引で言うなら先物など)を見ながらエントリータイミングを探るといったように、「何らかの条件を足していかなければ“負”の引力に引きずりこまれてしまう」のです。
本書『たすFX』は、負の引力に打ち勝つためにどうすればよいのかを解説したものです。具体的には、何らかのアイデア(=条件)を売買サインに足していくこと、つまり“受け売りではない独自のトレード”を実現するためにどうすればよいのかを紹介しています。主に以下の内容になっています。
◎どういう条件を足していけばよいのか、実際の検証結果から皆様のトレードのヒントになりそうなものを選んで紹介
◎自分のアイデアが通用しそうかどうかを、実戦前に試す(=アイカスタムで表現する)方法を紹介
本書ではメタトレーダーを使って検証していますが、アイデア自体はFXだけではなく、株式や先物などでも使えるものです。
「足し算の発想」をするだけで世界が広がることをぜひ実感してください。そして、自分流にカスタマイズして(=自分のアイデアにして)、あなただけの売買システムを作ってみてください。
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