海外FX口座でのデメリットや注意点を解説します
海外のFX口座ってレバレッジが国内証券よりも高くていいですよね~!
私が一番最初にFXを始めた時は、国内でもレバレッジ100倍、400倍とかレバレッジ競争が過熱して、どんどん上がっていました。
残念ながら今では最高25倍までに規制されて逆に海外口座の方が魅力的になってしまいました!
そんな魅力的に見える海外のFX口座ですが、実はデメリットもあります。
税金が高い
税金といっても利益に対してです。
国内証券会社だと個人口座では利益額にかかわらず20%ちょっとしか取られません。
ところが、海外のFX口座だと利益は雑所得扱いの累進課税なので、利益が多ければ約半分も取られてしまうんですよ!
リスクがあるFXにおいて1億円稼いで半分以上取られるって割にありませんよね!
さらに翌年には予定納税の請求がきます。
予定納税とは今年も前年同様の利益が見込めるから前年の納税額の半分を今年も収めてくださいね!って言う理屈だけで要求されるんですよ。
海外FXでの納税の注意点
今年海外口座を使ってFXで1億円の利益があったので、きっぱりFXから卒業したとします。
そうすると個人だと翌年所得申告し、約半分の5,000万円が税金として持っていかれます。
税金を納めて残った額は5,000万円。
自由に使えると思って全部使うと・・・数か月後に苦しむことになります。
先ほど解説した予定納税の請求が来るからです。
5,000万円納税した数か月後、納税額半分の2,500万円の予定納税の請求がきます。
つまり前年1億円の利益があっても翌年7,500万円の支払いが待っています。
もちろん翌年利益がなければ、予定納税額2,500万円は還付されます。
しかし戻ってくるのは翌年の申告後で、一時的に7,500万円の支払いを覚悟しておく必要があります。
高額利益なら海外よりも国内
日本の億トレーダーの多くは資金が少ないうちは海外のFX口座で資金が増えるまでトレードしていますが、トレードが上手くなって利益を積み上げられるようになると国内証券の個人口座に切り替える方が多い様です。
資金が大きくなればレバレッジも小さくても、それなりの利益を上げれるようになり、高レバレッジのメリットよりも税金でのデメリットの方が大きいことが挙げられます。
ちなみにFXでの税金申告ですが、法人でもない限り税理士を使う人はごく僅かです。
経費も限定的で税理士を使っても節税効果が殆どないからだと思われます。
申告も取引業者から毎月レポートが届くので楽です。
分からなかったら税務署に申告したら丁寧に教えてくれます。
信託保全が限定的
海外のFX口座の多くは国内証券のように信託保全がありません。
資産は分別管理されてても全額保全まであるブローカーは皆無です。
一部のブログでは、信託保全があって国内証券並みに安心と記載していますが、それは間違えです。
海外ブローカーの場合ブローカーにより対応は様々ですが、破綻などに対して国内業者のように全額補償されることはなく、第三者機関などに加盟しておくことで一定金額までの補償しかうけられないケースが殆どです。
そのため大金を海外の1つのブローカーに残しておくことは、それなりのリスクがあります。
もちろん海外だからといって安心できないわけではありませんが、何があるか分からないのがFXの世界ですので資金が増えたら複数のブローカーを利用したり、国内証券に移行するなどリスク分散をオススメします。
ただ資金が億を超えるまでは海外口座の方がメリットが大きいと思っています。
デメリットまとめ
資金が少ないうちは海外口座のメリットである高レバレッジを使っていくことで国内証券よりも速いスピードで資金が増えてきます。(*トレード技術が確立された方に限ります。)
海外口座であれば、10万円の資金で始め1日2%の利益を積み上げれば、2年以内に口座資金は億を超えます。
ところが利益が大きくなると海外口座だと高税率の対象となることから、ある時を境に国内証券に切り替えた方が手元に資金を多く残すことができます。国内証券のように信託保全がないことから資金が増えたら一部を国内に退避させるのも一つの方法です。
\サイン数を絞った最強FXサインツール/
現役FX億トレーダーが普段から使用! 現役FX億トレーダーによる徹底サポート付きだから初心者でも安心FXフレンズから無料で利用可能なFXサインツール |
>>無料のおすすめFXサインツール一覧へ |
FXフレンズから無料で利用可能なFX自動売買(EA) |
>>無料のおすすめFX自動売買一覧へ |
ホームページには書けない内緒話・メルマガ会員だけの情報・秘密のプレゼント企画など、結構お得な情報を配信中です…
配信システムの都合上、バックナンバーは完全非公開となっております。登録が遅い人は損しちゃうのでご注意くださいw
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。