HotForexではコピートレード口座を開設すれば誰でも簡単に始められますが、問題はストレージの選択です。ここを間違えてしまうとせっかくの資金が増えるどころか、最悪全部なくなってしまうことがあるので慎重にしたいところです。

コピートレードである以上、ほったからしでリスクが小さく、大きな利益をあげることは不可能です！コピー口座で10万円の資金が1億円になることなど、あり得ないことを理解してください。また、FXは低資金で高利益といったフレーズが独り歩きしていますが、それは一部の裁量トレーダーの方で、コピートレード口座においては裁量トレードではなく、選択した方が開発したストレージ（自動売買）によってトレードされます。

それらを理解してコピートレードの肝であるストレージ選択について解説したいと思います。

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コピートレード口座の開設準備

コピートレード口座が開設された前提で進めていきますので、まだ開設されていない方は下記ページを参考に開設されてください↓

2021.05.23

HotForexでのコピートレードの特徴や利用方法を分かりやすく解説します

海外ブローカーのHotForexではコピートレード（自動売買）ができる環境が整っていますが、他社との違いはHotForexには優秀なトレーダーが集まっている点です。 ちなみにコピートレードは、超簡単に説明すると...

ストレージはコピートレード口座を開設しなくてもアカウントさえ登録すれば閲覧することができます。アカウントを登録された方はログインし「ストラテジーリスト」をクリックします↓

ストレージ一覧が表示されます↓

ストレージ選択の肝

多くのストレージが表示されていますが、注目は「利得率」ではなく「最大ドローダウン」と「いつからアクティブ」の項目の数値です。「いつからアクティブ」は運用歴とも言えます。

「安全性スコア」は数値が低いほど安全で、高いほど危険なストレージですが、「利得率」と「最大ドローダウン」を考慮した数値であって、「いつからアクティブ」の数値である運用歴は加味されていませんので、そのまま信用するのは躊躇するデータです。

裁量トレーダーの方も経験しているかと思いますが、FXでは3ヶ月勝ち続けても、その後の相場状況によって、これまでの手法が通用しにくくなり、思ったように利益を伸ばしずらいと実感した方も居るかと思います。それが、ロジックが固定しているストレージなら顕著に現れます。

運用歴が長いほど相場に対して対応力があり、信頼度が高まります。しかし、「最大ドローダウン」の割合が高ければ、コツコツドカーン型の1撃で多くの資金を失う結果となります。

その結果、メンタル的に結構なダメージを受け、以降ストレージに対して信頼を失うことになります。

ストレージ運用のコツ

自動売買やコピートレードで上手に資金を増やすコツは多くを望まないことです。
つまり、利益率を追求すると資産を失う確率が高くなり、資産に重点を置くと利益率が低くなります。

利益と損失のバランスが重要となります。

最大ドローはできるだけ低くく利益率は可能な限り高い方がベストですが、ドローダウンが低く利益率が高いストレージとなると運用歴が短いものがリストアップされます。

こういったストレージで運用すると、1年以内に大きな資金を失う可能性もあります。
ストレージを選択する際は、まずは最大ドローダウンが20～30％代の物を選択し、さらに運用歴が1年以上、利益率は高ければ高いほど良いストレージの方が安心して運用できます。

オススメのストレージ

上記の条件だと現状だと下記のストレージがオススメです。

ベトナムの方ですが、利得率が1679.53%と好成績で最大ドローダウンが、33.72%と30％代です。
しかも運用歴が1107日と3年近くあり、最大で4ヶ月のマイナスで抑えています。

年単位だとプラスで推移しています↓

ただ収益グラフが綺麗な右肩上がりとは言えませんね。
2020年3月の収益が大きかっただけに平均すると成績が上向いた形となっています。

その後の成績は微妙ですので、こういった平均成績に騙されると思ったように資金が増えない可能性があります。

メキシコの方のストレージです。

上記よりも運用履歴は短いですが、綺麗な収益曲線です。
利得率が355.24%、最大ドローダウンが、34.83%と30％代です。

2020年5月の成績は悪かったですが、その後はコツコツと利益を積み上げています。

コピートレードストレージ選択のコツまとめ

運用歴が長く利得率が高く、最大ドローダウンが30％代のストレージは数えるくらいしかありません。

いくら優秀なストレージであっても裁量のように好成績は望めないのがコピートレードです。
銀行貯金よりは遥かに利回りは良いですが、FXでの魅力としてはやや劣りますね。

一方、ホッタラカシで少しでも利益を得たい方にはオススメです。

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毛利

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