テクニカル分析

一目均衡表で三役好転での買いポイント

一目均衡表で三役好転での買いポイント

一目均衡表は一目山人(故 細田悟一 氏)が7年の歳月をかけて考案した株式売買手法ですが、今では株式だけでなくFXや先物など相場のあらゆる場面で活用されています。

相場では売り手と買い手の両者のいずれかが勝ち、いずれかが負け両者の均衡が破れた方に大きく動くきます。「相場の帰趨は一目瞭然である」との意味合いから「一目均衡表」を名付けられ時間論、波動論、水準論の3つから展開されてます。

三役好転とは?

一目均衡表で有名なのが「三役好転」です。
ちなみに三役好転とは下記の条件が揃ったことを言います。

三役好転の条件・転換線が基準線を上回り、基準線は上昇もしくは横ばいの状態であること。

・遅行線が26本前のローソク足を上回ること。

・現在レートが抵抗帯(雲)を上回ること。

買いポイント

下記チャートの例で解説すると①で基準線を割り込んで下落すると、反発しても基準線で頭を数回抑えられ下落に転じていく。その後さらに下落すると、今度は転換線に頭を抑えられる形となり下落が継続し、26本前の遅行線もローソク足よりも下で推移しており明らかに弱い相場となる。
一目均衡表での基準線での抵抗

基準線への数回のチャレンジでようやく基準線を突破しつつも、今度は抵抗帯(雲)に抑えられ再び下落しましたが、直近安値を割ることなく再度、ローソク足が転換線と基準線を抜き去り、ここで転換線が基準線を上回り条件の1つをクリアーしました。
転換線が基準線を上回る

 

その後、基準線も上昇に転じ、そのまま厚い抵抗帯を一気に駆け抜け遅行線も26本前のローソク足を上回り三役好転となりました↓
遅行線、抵抗帯とも条件を満たす

ことあとは押し目を付け持ち合ったものの抵抗帯によりサポートされ3段上げとなりました。このチャートから分かるように均衡表では天底では転換することはなく、ある程度の時間が経過したあとであることが分かります。

つまり相場での格言であるように「天井で売らず、底で買わず」と一致します。なお、今回は買いポイントを例に解説しましたが売りの場合は、これらの逆になります。

さらに三役好転後は、基準線が押し目や戻りの限界を示し、相場が加速した場合には転換線が押し目や戻りの限界になります。

一目均衡表のMT4での正しい設定法や算出方法に関しては下記記事を参考にされてください↓

一目均衡表の三役好転は基本中の基本であり、その他の活用方法は沢山ありますので次回以降の記事でご紹介したいと思います。

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