テクニカル分析

FXの移動平均線でおすすめな期間や組み合わせは?

FXの移動平均線でおすすめな期間や組み合わせは?

FXフレンズの森田です。

今回はFXの移動平均線でおすすめな期間や組み合わせについて書いていきます。

FXの移動平均線は種類も複数ありますし、期間も自分で設定できるので、どれを使ったらいいのか悩んでしまう方が多いです。

正直にいうと、どれが良いのかはトレードスタイルによって変わってきます。

今回は15分足や1時間足などを使ったデイトレードにおすすめな期間や組み合わせを紹介していきます。

また、この記事もそうですが、FXフレンズでは移動平均線についての記事がたくさんあります。あなたのトレードに合った移動平均線をみつけるための参考になれば嬉しいです。

 

ちなみに基本的な移動平均線や種類については、こちらの記事にくわしく書いてあるので、移動平均線がよくわからないという方はまずこちらを見てください。

移動平均線の期間は大きく分けると3種類

まず移動平均線の期間は大きく分けると、「短期」、「中期」、「長期」の3種類になります。

移動平均線

上の画像だと、「短期」が赤線(SMA10)、「中期」が黄色線(SMA25)、「長期」が青線(SMA100)になります。

「短期」の移動平均線の特徴SMA10など、短い期間でみる移動平均線で、いち早く価格が反映されます。トレンド時の利確や、押し目の判断などに使っている人が多いです。

 

「中期」の移動平均線の特徴SMA25など、「短期」と「長期」の間となる移動平均線です。移動平均線を中心にしたトレードの場合、「中期」と「短期」のゴールデンクロスでエントリーするのが王道です。

 

「長期」の移動平均線の特徴SMA75、SMA100など長い期間でみる移動平均線です。価格が長期の移動平均線を越えてくると、本格的にトレンドが終わってレンジになったり、逆のトレンドになることが多いです。スイングトレードなどではもっと長いSMA200を見ている人も多いです。。

FXの移動平均線でおすすめな期間や種類について

それでは、おすすめな移動平均線を紹介していきます。

まずは「短期」から紹介します。

SMA 期間3 表示移動(先行)3

移動平均線

上の画像はEURUSDの15分足です。赤線がSMA 期間3 表示移動(先行)3になります。

これは、ディナポリの短期移動線として有名です。ディナポリの手法は基本的には日足などの長い足で見ますが、15分足などでも意識されることが多いです。

青色四角のところのように、SMA 期間3 表示移動(先行)3を価格(ロウソク足の実体)が抜いてくると、もみあったり、逆に進み始めることが多いです。(このチャートでは黄色四角の部分だけ例外ですね)

 

EMA 期間13

移動平均線

上の画像はEURUSDの15分足です。赤線がEMA 期間13になります。

EMA 期間13はトレンド時にロウソク足の髭で支えてくれることが多いです。また上の画像のように、抵抗をブレイクした時に支えてくれると、エントリーしやすいです。

 

次に「中期」についてです。

SMA 期間21

移動平均線SMA21

上の画像はEURUSDの15分足です。黄色線がSMA 期間21になります。

世界でも有名なトレーダーであるバカラ村さんが、ボリンジャーバンドの期間を21にしているということから、特に日本では意識されている移動平均線になります。

上の画像の青四角のように、SMA 期間21で支えられるとトレンド中の押し目になる場合が多いです。

逆にピンクの四角のように割り込んでくると、レンジや反転する場合が多いです。

また、赤四角のようにSMA 期間21が平行になっている時はレンジなので、エントリーは見送るようにしています。

ちなみに世界的に有名なトレーダーのバカラ村さんについてはこちらの記事でも紹介しているので、参考にしてください。

 

最後に長期です。

SMA 期間84

移動平均線

上の画像はEURUSDの15分足です。青線がSMA 期間84になります。

上の青四角のように、SMA 期間84を価格が超えてくると、その方向に価格が動くことが多いです。

特に自分の場合は、15分足と1時間足では重宝しています。

というのも、同じチャートで15分足の場合、1時間足のSMA 期間21に近い動き、1時間足の場合は4時間足のSMA 期間21に近い動きが見れるからです。

FXの移動平均線の組み合わせ

FXの移動平均線の組み合わせは、基本的には上記で書いた「短期」、「中期」、「長期」を1本ずつ使います。

今回紹介したものを一つのチャートにすると、下のようになります。

移動平均線

EURUSDの15分足、赤線がEMA 期間13、黄色線がSMA 期間21、青線がSMA 期間84。

1本で見るよりも全体の流れが見やすくなるのがわかると思います。

青色四角の部分のように、長期の青線付近では価格がもみあうことが多く、抜けてきた時はエントリーの準備をします。

その後、赤色四角の部分のように、「短期」の移動平均線に支えられたり、「短期」と「中期」が同じ方向を向いている状態でのクロスでエントリーしていくのがおすすめです。

 

移動平均線の組み合わせもトレードスタイルや通貨ペアによって大きく変わってくるので、正解はなく自分に合ったものを探し続けるしかありません。

自分の友人のトレーダーは毎日変更するという人もいるくらいです。

今後もおすすめの期間や種類、組み合わせは紹介していきますので、参考にしてもらえればと思います。

また、移動平均線を使ったトレード手法についてはこちらの記事も人気が高いのでチェックしてみてください。

FXフレンズおすすめ無料のサインツール&自動売買ツール

\サイン数を絞った最強FXサインツール/

現役FX億トレーダーが普段から使用!

The Infinity FX

現役FX億トレーダーによる徹底サポート付きだから初心者でも安心
FXフレンズから無料で利用可能なFXサインツール
>>無料のおすすめFXサインツール一覧へ
FXフレンズから無料で利用可能なFX自動売買(EA)
>>無料のおすすめFX自動売買一覧へ

FXフレンズ公式メールマガジンのご案内

ホームページには書けない内緒話・メルマガ会員だけの情報・秘密のプレゼント企画など、結構お得な情報を配信中です…

配信システムの都合上、バックナンバーは完全非公開となっております。登録が遅い人は損しちゃうのでご注意くださいw

>> お得なメルマガ登録はココからできます <<


関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。