テクニカル分析

ストキャスティクスの最強設定とは?

ストキャスティクスのおすすめ最強設定とトレード例を掲載

ストキャスティクスのおすすめ設定や最強設定を解説します。

通常、設定値は固定ではなく、トレードスタイル(時間足)や他のテクニカル指標との組合せ、相場の状況によって変更することで最強設定になるはずです。

  • 相場の流れを読むなら期間を合わせる事
  • もしくはストキャスティクスの期間を長くする事
  • エントリーポイントとして使用するなら短くする事

5分足で、デフォルト5.3.3であれば、15分足のストキャスティクスで流れを見たいなら15.9.9となります。このような、時間足に合わせていくのも一つのやり方としてはありです。

使い方としては、ストキャスティクスは逆張りとして使用するトレーダーが多い傾向にあります。

買われすぎだから下がることを期待して売る。
売られすぎだから上がることを期待して買う。
ストキャスティクスが80以上になったら売り、20以下になったら買い。

これが一般的によく言われるストキャスティクスの使い方です。

MT4でのストキャスティクス設定方法

MT4では標準でストキャスティクスが搭載されていますので、あらたにインストールする必要はありません!

MT4のメニューバーから「挿入」⇒「インディケータ」⇒「オシレーター」⇒「stochactic Oscillator」をクリックします↓
ストキャスティクスを挿入

 

ストキャスティクスのパラメーター設定が表示されますので「OK」をクリックすると表示されます↓
ストキャスティクスのパラメーター設定

 

ストキャスティクスが表示されました↓
ストキャスティクス設定完了

 

ストキャスティクスの20と80にラインが入っていますが、ラインの位置は変更や追加、削除がパラメーター設定から変更できます。パラメーター設定を開き「レベル」タブをクリックするとレベル設定があり、すでに先ほどの20と80が設定してあります↓
レベル設定変更完了

 

変更したいレベル設定の数値のところをダブルクリックすると青色に変わり数値を変更できるようになりますのでテンキ―から直接数値を入力し、最後に「OK」をクリックします↓
レベル設定変更完了

 

下の20のラインが30へと変更されました↓
30へとレベルラインが変更

同じように上のラインも変更できますので使用に合わせて設定されてください!

某媒体で2~3万円で売れられているこのロジックを無料でプレゼントします!↓

ストキャスティクスの注意点

ストキャスティクスは金融市場の分析において人気のあるテクニカル指標の一つですが、その使用にはいくつかの注意点があります。

まず、ストキャスティクスは価格のモメンタムを測るために設計されていますが、トレンドが発生していない、つまり市場がレンジ相場であるときに最も効果を発揮します。

トレンドが強い時には、この指標が買われ過ぎや売られ過ぎの状態を示していても、価格はさらにトレンド方向へと進む可能性があるため、誤った売買信号が生じることがあります。
トレンドが強いとストキャスティクスが上限に張り付き状態となる

さらに、ストキャスティクスは短期的な価格変動に敏感であるため、市場のノイズに引っかかりやすく、偽の信号を生成することがあります。

これにより、特に短い期間設定で使用する場合には、頻繁なトレードシグナルが発生し、投資家が誤った取引判断をするリスクがあります。そのため、ストキャスティクスを使用する際には、ボリバンなどの他の指標と組み合わせて使用することが一般的に推奨されます。

ストキャスティクス指標の設定値(期間など)を市場や取引スタイルに応じて調整することが重要です。

一般的には、より長い期間を設定することで、より滑らかで信頼性の高い信号を得ることができますが、その分、市場の反応が遅れる可能性があります。したがって、それぞれのトレーダーが自分自身の取引スタイルやリスク許容度に合わせて、最適な設定を見つけることが大切です。

ボリバン逆張りでのストキャスティクスのおすすめ設定値

ストキャスティクスに限らずですが、他にどのインジケーターを組み合わせるかによって設定値は変わってきます。また市場特性も加味する必要があります。

東京時間開始でピンバーが付いてボリバン逆張り、ストキャスティクスの設定は9.5.5
東京時間逆張り仕様ですね。

ストキャスが90付近から下降、60程度の位置でエントリーなのでストキャス期間9設定半分のローソク足5本分としてミドルラインを狙ってエントリー
結果として、この場面ではスプレッドを抜けば4ピップス程度しか取れていません。

ボリバンとストキャスを使った逆張り

 

この後に再度逆張りでは、1ピップスほどです。
ボリバンの傾きは下ですので、用心しながらですが、期間9での跳ね返り
ローソク足9本分で勝負を付けますが、7本で反転です。

ボリバンとストキャスの追加買いエントリー

 

ボリンジャーバンドの逆張りはストキャスとの相性はいいです。
順張りでなければだめだと言われますが、スキャルピングで狙うなら当然ありです。

その時にロスカットは5ピップス程度(ボリバンのプラス2σとマイナス2σの半分程度)の心構えと細かく積み重ねていく集中力が大事になります。
ボリンジャーバンドの幅は下記に無料でアップロードしていますので活用してみてください。

ちなみに、このボリバンの手法は、FXを始めたばかりの人にはおススメしていません。
ある程度のレベルになった人こそやるべきです。
ある程度のレベルの人は、こういった手法は当然知っているのですがやりません。
勝てるのに・・・

ここで、ボリバンの話っぽくなりましたが、短期でボリバン逆張りトレードするならストキャスティクス9.5.5が良いですよって話です。

東京時間14時以降のストキャスティクスおすすめ設定値

東京時間14時になると早起き欧州組が入ってきます。

この時に、仮にですがボリバンを期間20で設定している人であればストキャスの期間は20が良いです。
設定値としては20.5.10ですね。

その時にRCIが入っていれば20にします。
オシレーターは、相場の流れを読むものでありエントリーポイントではありません。
そして、流れを客観的に判断するのであれば期間は同一にすべきです。

エントリーポイントとして使うなら、相場の流れを加味した上で半値にすると良いでしょう。
RCIであれば9、ストキャスであれば9.5.5です。

それで、私の場合は30.10.10というストキャス設定です。

1トレードで2時間から3時間程度の保持で20~30ピップスをゆったりとした相場で目標としている事を念頭にトレードしています。
もちろん、短期間でトレード終了する事もありますし、長時間かかる事もありますので、あくまでも目安です。

ストキャスティクスの最強設定

ストキャスティクスの最強設定はあるのか?
はい、当然ながらあります。

下記は、もちぽよ氏が過去に販売した「ゲイスキャFX」のストキャスです。
(*現在では既に販売終了となっています。)
ゲイスキャFXのストキャス設定

 

この、ストキャスティクス設定ですが突拍子もない設定値にしているわけではありません。
私は購入時にすぐに、この設定値をみたわけですが、なるほどなあ~っていうのが本音です。

ゲイスキャのストキャスティクス設定

 

つまり、1分足でのエントリーのノイズを消すために5分足の5.3.3設定(ストキャスティクスのデフォルト値)を使い、1時間足で流れを掴んでいます。
この商材が、ゲイを売り物にした商品ではなく正統派の商品ですのでFXフレンズでも紹介していました。

このストキャス数値をゲイスキャFXのオリジナル設定ではなく数値を変更しても使えるような形にゲイスキャジャッジ2をバージョンアップをすると幅広く使えると思います。

ちなみに「もちぽよ」氏の新しいサインツールである「もちぽよアラート」ではストキャスを使わずに代わりにRCIとMACDを使用しています。

詳しくは下記ページをご覧ください↓

ストキャスティクス設定オススメに関する質問や疑問4選

ストキャスティクスの標準的な数値は?

ストキャスティクス指標の標準的な設定は、%Kラインが14日間、%Dラインがその3日間の単純移動平均で構成されています。

これらの数値はトレーダーが市場の動向に敏感に反応するために用いられますが、取引スタイルや市場の状態に応じて調整が可能です。

ストキャスティクスのパーセントKとは?

ストキャスティクス指標のパーセントKは、特定の期間内の価格変動の範囲に基づき、現在の終値がその範囲のどの位置にあるかを示す指標です。

具体的には、最近の終値が過去の一定期間内での高値と低値の間のどの位置に位置するかをパーセンテージで表しています。

RSI とストキャスティクス どちらが正確?

一概な答えは存在しません。

これらの指標はどちらも市場の過買または過売状態を示すために設計されていますが、その計算方法と適用する市場環境に違いがあります。

RSIは価格変動の強さとスピードを測定し、ストキャスティクスは価格の位置を特定の期間での最高値と最低値の範囲と比較します。どちらの指標も特定の状況下で有効ですが、どちらが「正確」であるかはトレーダーの戦略や市場の状態によって異なります。

RSIが50以上だとどういう意味ですか?

RSIが50以上である場合、これは一般的に市場が強気の傾向にあることを示しています。RSIは0から100までのスケールで表示され、この指数は市場の価格変動の強さと速度を反映しています。

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