平均足はトレンドの継続をしやすいので使用している方も多いのですが、実はシッカリと理解している人は少ないインジケーターでもあります。

この平均足を覚えて勝ち組に変わった人も珍しくはありません。
それだけ使えるテクニカル分析の一つでもあります。

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平均足でまず知って欲しい事

平均足はローソク足と同じ4本値で表示されます。
4本値とは、最高値、最安値、始値、終値です。

〇平均足の始値は、前の平均足の始値と終値の平均値からスタートして描画されます。

〇平均足の終値は価格の4本値の平均値で描画されます。

この特性から、前の足より平均値が下がっているのか？
前の足より上がっているのか？

この部分を判断していますので、トレンドの継続を判断しやすいのです。

平均足の特性を知ろう

下記チャートはポンドドルの1時間足になります。
トレンドの継続が見やすいですか？

児島は、初めて平均足を使った時に使いづらいなと思っていました。
平均足について過去チャートを見て、わかっていたつもりになっていたのです。

そこで、大きな時間足に変えて、まずは利確に平均足を使用してみました。

持ち合い状態になった時はコマ足（明確なコマ足ではないが上ヒゲと下ヒゲ付く）になったら次の始値で利確を徹底しました。

結果として平均足でのトレードは劇的に変わっていきました。

平均足を使った実際のトレード

エントリーは5分足で落とし込み、利確は1時間足の平均足でのコマ足を待ちます。
実際のトレードでは、水平線、サポレジを意識してブレイクしたら売買しています。

その時に平均足の状況を見てコマ足になっていなくて、上昇トレンドの時は上ヒゲが付き下ヒゲは付かない状況が2本続けばエントリーです。

途中で平均足5分では上昇継続にはなっていません。
しかし、平均足1時間では上昇トレンドは崩れていません。

土日を跨ぐ事でのリスクを防ぐために利確は90ピップスで一旦していますが、相場が動いていればまだまだ保持していける状況が1時間足を見てみればわかると思います。

このように平均足の形状は非常に早いトレンド転換や相場状況を映し出します。
非常に優れたインジケーターですので、是非トレードのご利用を検討してみると良いでしょう。

FXフレンズ管理人